小学生 家でできる成績アップ方法

ECCの個別指導塾ベストワン三鷹校に通う小学生の生徒・保護者の皆様の目的は

『成績アップ』、『勉強の習慣づけ』、『正しい勉強のやり方習得』、『中学受験志望校合格』、『苦手教科克服』、『可能性拡大』など、様々な理由が重なり合っていると思います。

それらを実現させるために、塾の授業だけでは、目標を達成することはできません。ご家庭の協力があり、初めて目標が達成できます。ご家庭でどんなことをしたら、成績アップにつながるのか?を紹介させていただき、一つでもご家庭で取り入れていただき、成績アップにつなげていただければと思います。これは、1000人以上の学習相談を受けてきた経験や今までECC個別三鷹校の生徒達の成績を実際に伸ばしてきた事例をもとに作成をしていますので、お子様と一緒にご家庭で、取り組んでいただければと思います。

1、朝食は必ず取る

人間の脳は、全体重のわずか2%ですが、人間が必要なカロリー全体の20%も消費します。睡眠によって脳の疲れは取れれるものの、睡眠中は栄養補給ができず、脳は栄養不足状態です。脳のエネルギー減はブドウ糖です。ブドウ糖は炭水化物か盗塁から摂取できます。毎朝ご飯やパンを食べることが大切です。食欲がわかない場合も、バナナなどの果物と牛乳・ジュースをとるだけでも変わります。朝食を取っている子どものと取らない子どもに比べて学力や身体能力が高いことは様々な研究結果からも明らかです。学校の授業中の集中力も変わるというデーターもあります。

ECC個別三鷹校の成績上位生の例

小学5年生のお子さま。毎朝6時30分に起床、軽い運動をして、7時朝食。毎朝ご飯とみそ汁はあり、おかずは10品をめどに出しているそうです。30~40分かけて食べて、家の決まりで、あとかたずけをして8時に家を出発。平日だけではなく、休日も同じ生活スタイルをしているとのことでした。

2、勉強時間を習慣化する

勉強する習慣をつけるためには、1日の中で勉強する時間を決定しておく必要があります。勉強時間を確保することが成績アップには不可欠です。また、人間は意志の弱い生き物です。そばに保護者が付いている時間を確保してください。勉強の内容に触れる必要はありませんが、集中力が切れているときには、教科を変えると集中力が戻ることが多いです。眠くなったら、仮眠を取らせるほうがかえって集中できることがあります。

ECC個別三鷹校の成績上位生の例

小学4年生のお子さま。朝6時30分に起床。6時45分~7時15分百ます計算と漢字練習。学校から帰宅してから1時間は学校の宿題。土日は10時~12時は勉強時間と決めて勉強をさせているとのことでした。

3.一日当たりの勉強時間の目安を作る

学校の授業についていくために必要な勉強時間は、一日小学生は、学年×10分~20分といわれています。ちなみに中学生は、学年+1時間。

小学1年生:10分~20分、小学2年生:20分~40分、小学3年生:30分~60分、小学4年生:40分~80分、小学5年生:50分~100分、小学6年生:60分~120分。もちろん小学生なので、集中力が続かないお子さまもいますので、途中休憩を入れながら、目安時間行うことが大切です。小学4年生以上で、中学受験を目指している方は、目標までの差によって学年×20分~40分は必要と言われています。

ECC個別三鷹校の成績上位生の例

小学6年生のお子さま。中学受験をしないと決めている。学校の宿題は漢字と計算ドリルが出て、20分くらいで終わる。そのため、塾で算数・国語の宿題をそれぞれ、20~30分くらいで終わる宿題を出しているため、毎日学校の宿題20分+国語の宿題20分~30分+算数の宿題20分~30分で合計60分~80分の学習時間を確保している。

4.テレビ・ゲーム・携帯電話のルールを決める

1日の時間は限られています。そのうち、睡眠時間、食事の時間、お風呂の時間を除くと何時間あるのか?を明確にしておく必要があります。テレビ・ゲーム・携帯電話の時間が決まっていないと、だらだらと行い、勉強時間を確保するために睡眠を削ってしまうケースもあります。そのため、各家庭でテレビ・ゲーム・携帯電話の時間を決めておくことが必要です。小学生は、スイミング、野球、ダンスなどの習い事をされている方も多くいらっしゃいます。そのため、曜日ごとに時間を決めておくことが良いです。

ECC個別三鷹校の成績上位生の例

小学5年生のお子さま。その家庭のルール3つあります。一つ目、1週間のうち、あらかじめ見たいテレビを決定させ、録画(1週間3時間以内)。見るときはCMカットしてみることで、時間短縮をする。二つ目、日曜日のみゲーム1時間はok。三つ目、携帯は1日30分のみ。と決めているそうです。

5.勉強は親の目の届くところでやる

自分一人で集中して勉強ができるようになるまでは、自分の部屋で一人で勉強させず、保護者の目の届く場所で勉強させましょう。注意力が散漫になった場合は、集中して早く終わらせるように促しましょう!小学生の時はリビング学習が良いとか言われております。保護者の目線が届くことで、集中できるようになります。

ECC個別三鷹校の成績上位生の例

小4のお子さま。生活音や雑音に包まれたリビング学習を実践。親として、子どもの様子も見れ、わからないときはすぐ質問に答えられるようにしているそうです。ただ、消しゴムのかすなどが食卓に残ってしまう恐れがあるため、後片付けをしつけることが必要とのことでした。

6.暗記物は一人でできるようになるまで手伝ったほうがよい

勉強には暗記がつきものです。漢字、理科、社会の年代や語句に関しては、なかなか自分一人ではできるようになりません。一番良い暗記方法は、知識を覚えた後に暗記テストをして暗記で来ているかを確かめること、また、暗記できていなかったものを抽出し、その部分を集中的に覚えて暗記テストを繰り返すことです。

ECC個別三鷹校の成績上位生の例

小4のお子さま。小4の3月に入会し、英語を受講。英単語の暗記は親子でクイズ形式で行っているそうです。お母様が日本語を言い、お子様が発音し、書く練習をしているみたいです。それで、6月5級合格、10月4級合格しています。

7.学校の提出物のチェックをしてください。

現在、中学校の内申点は定期テスト、提出物、授業態度で決定します。内申点は、私立受験の単願推薦、併願推薦においても、都立受験においても、とても大切な点になります。小学校のうちから良い習慣をつけられるように、忘れ物がないかどうか、提出物をいつ提出なのか?を常に声掛けして、確認し、中学校に向けて、一人で、できるようにしてください。中学校になると、定期テスト前にワークブックを期限厳守で提出させたり、テスト直しなどを課題として出している中学校もあります。それが内申点に大幅に影響します。参考に足立区の評価基準がありましたので、参考まで、こちらから

ECC個別三鷹校の成績上位生の例

小6のお子さま。家に小さなホワイトボードを購入し、帰宅したら、いつまでに何を出すのか?を記載させているそうです。小4の頃から習慣づけのためにやらせ続け、今では一人で、帰宅後すぐ、記載し、忘れ物、提出忘れの習慣が直ったそうです。

8.学校の授業ノート・態度をチェックしてください。

学校のノートをきちんと取らせるようにチェックお願いいたします。必ず、意識してほしいのは、①学校の先生が色付けした部分は、必ず、色を付けて記入させましょう。特に黒板に色付きで書いたものは、テストに出やすい事項ですので、赤ペン、青ペンは必ず持たせるようにしましょう。②ノートは丁寧に取らせるようにしましょう。中学校になると、ノート提出する学校もあり、「ノート点」が発生する場合もあります。罫線からはみ出さない、丁寧に書く、色を使い分ける、見出しなどの工夫を指導してください。③授業参観などでは、授業を受けている態度をチェックしてください。授業を受けているときは、笑顔でうなずいた莉すると好印象です。

ECC個別三鷹校の成績上位生の例

小5の男のお子さま。小4まで学校の授業ノートを見たことがなかったそうです。小4の1月に常に国語、算数のカラーテストが40点くらいで、苦手を克服してほしいということで入塾をしてただきました。入塾面談の際、学校のノートを持ってきていただき、チェックをすると、すごく字が汚く、こすれてほぼ読めない字で書かれていました。そこで、ノート指導を行い、毎日お母様に確認をしていただき、読めない字があると、「なんて書いてある?」と質問をしながら、丁寧に書く練習をしました。小5の6月くらい学校のカラーテストの結果が良くなってきて、今では平均80点を超えるようになり、ノートも自分なりに工夫し、先生が言った言葉もメモできるようになりました。

9.子どものモチベーションの形成をしてください

子どものやる気育成は、保護者にかかっています。モチベーションをアップさせるためには、①ほめる(時間通り勉強をしたとき、宿題を行ったとき、点数が取れたとき、テストのために頑張っていたときなど、小さなことからで構いませんので、褒めるようにしてください。)②そばに座って、見てあげる(内容は教える必要はありませんが、見守ることが大切です)③目標達成に対してご褒美を設定する(外的動機づけとも言われますが、小学校の頃は、ご褒美によって力を発揮します、努力します)

ECC個別三鷹校の成績上位生の例

現中1のお子さま。小5の時に中学受験のために入塾。国語、算数をメインに、理科、社会は自習+講習で、通塾生活が始まりました。お子様自身、中学受験という認識はまだまだなかったため、モチベーションはそこまで高くない状況でした。そこで、お母様と話をし、目標に対するご褒美を与えながら、中学受験を乗り越えようということで、1年間頑張って模試で偏差値60超えたら、USJへ旅行。達成。6年になり、模試ごとにお小遣いを偏差値ごとにUP金額を定めて行っていました。偏差値が65~70で安定したころ、学校説明会にて、明大明治、中大付属に行きたいと本人。合格したら、海外旅行と外的動機づけ。本人の内的動機づけとお母様の外的動機づけが功を奏して、両方合格。現在明大明治に通学中。

子どもたちが勉強しやすい環境を作ってあげることが保護者ができる成績アップ方法です。私が経験した成績が上位生の生徒達や保護者からのヒアリングから作成をしています。参考にしてみてください。
ECC個別指導塾ベストワン三鷹校では、家庭学習をしっかり行う、声掛けの仕方など、様々考えながら、授業を展開しています。また、私自身、子育てアドバイザーの資格を保有していて、また自分の子どもも中学生でいるため、小学校のころにこうしておけばよかったなどの失敗体験を通じて、記載しています
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